拡大する写真・図版 なみえ創成小・中学校校舎の落成式を終え、校舎に戻る新1年生の児童3人=2018年4月6日午前、福島県浪江町、福留庸友撮影

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 昨春、原発事故に伴う避難指示が帰還困難区域を除いて解除された福島県浪江町で6日、7年ぶりに町内で小中学校が再開した。この日の入学式には、児童・生徒10人が参加。町民登録の小中学生約1200人の1%に満たないが、ふるさとの学舎(まなびや)での学校生活に期待を膨らませた。

 新設された学校は「なみえ創成小・中学校」。東京電力福島第一原発から北約8キロの旧浪江東中の校舎を約15億円かけて改修した。

 この日の開校式で、馬場有町長は「震災と原発事故から7年。子どもたちの生きる力と夢を育み、地域の未来を切り開く学校を開校します」と宣言した。新小1年の遠藤姫惟さん(6)は「テストで100点を取ります」と意気込んだ。

 一方、東京都内など各地の小学校でも6日、入学式が開かれた。(三浦英之