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 琵琶湖を自転車で一周する「ビワイチ」を応援している県は今年度から、浜名湖(静岡県)と霞ケ浦(茨城県)の「3湖連携」で自転車を生かした観光「サイクルツーリズム」の拡大に取り組む。今後は三つの湖をめぐるスタンプラリーを企画するなど、自転車愛好家が相互に行き交うような仕掛けを検討するという。

 滋賀県などによると、自転車で自然や食めぐりを楽しむサイクルツーリズムは幅広い世代で近年盛り上がっているという。愛好家の間では、ビワイチと同様に、浜名湖一周は「ハマイチ」、霞ケ浦一周は「カスイチ」と呼ばれている。

 三つの湖は湖岸延長の長さが国内トップ3。霞ケ浦が最も長く252キロ、琵琶湖が235キロ、浜名湖が128キロ。これら3湖で連携できないか――。浜名湖でサイクルツーリズムを推進する「浜名湖サイクルツーリズム推進会議」が昨秋に滋賀、茨城両県に打診し、協力してPRすることになった。

 3月に滋賀県であったイベント「びわ湖一周ロングライド」に茨城県や浜松市の担当者が来訪した際など、どんな共通イベントができるかを話し合ってきた。滋賀県は5月に霞ケ浦で予定されているイベントに参加し、ビワイチをPRする。

 県ビワイチ推進室の担当者は「ビワイチについて関東圏などで認知度を上げていく良い機会。つながりを生かしたい」と意気込んでいる。(真田嶺)