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 重井医学研究所(岡山市南区)と東海大、鹿児島大の研究チームは、医学研究に使うラットの新しい遺伝子編集技術の開発に成功した。これまでの方法では、ラットの遺伝子改変は難しかった。研究者は「より難易度が高い豚や牛などに応用できる可能性がある」と期待する。

 基礎医学の動物実験では、ハツカネズミ(マウス)や、より体が大きいネズミ(ラット)をよく使う。高血圧や慢性腎炎などゆっくり進行する慢性腎臓病など、マウスでは再現が難しい病気の研究では、ラットが不可欠だ。しかし、ラットの受精卵はマウスよりデリケートで壊れやすいため、近年急速に広がっている「ゲノム編集」が難しく、実験動物としての限界になっていた。

 マウスで使われているゲノム編集技術「GONAD法」では、妊娠した母マウスの卵管に、遺伝子を切り取る「はさみ」役の物質を注入し、電気ショックを加え、受精卵の遺伝子を操作する。だが、同じ条件でラットを刺激すると、受精卵が壊れてしまう。

 重井医学研究所分子遺伝部門の…

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