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 春の全国交通安全運動が6日始まり、甲府市丸の内1丁目の県庁前で県や県警の出発式があった。県内では昨年、飲酒運転による人身事故が人口10万人あたり6・59件と全国ワースト1位。期間中の15日まで、飲酒運転をなくそうなどと集中的に呼びかける。

 重大事故につながる恐れが大きい飲酒運転。出発式で後藤斎知事は「今こそ強い決意をもたなければならない。飲酒運転を断じて許さない地域社会を築いていく」と飲酒運転の根絶を誓った。

 県警の青山彩子本部長は、通学路に慣れていない児童らが登校する新入学シーズンになったことや、県内の交通事故死者の約半数が高齢者だったことに触れ、「子どもと高齢者に対してあらゆる機会を通して交通安全教育をお願いしたい」と呼びかけた。

 式では甲府市丸の内3丁目のこでまり保育園の園児13人が「急に飛び出しません」などと交通安全宣言。白バイやパトカーが次々とパトロールに出発した。(野口憲太)