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 医療法人慧真会協和病院(秋田県大仙市協和上淀川)は5日、病院内でインフルエンザの集団感染が発生し、入院していた95歳の女性1人が死亡したと発表した。

 病院によると、3月29日に職員1人がインフルエンザA型と診断され、今月5日までに入院患者11人、職員4人の計15人に感染したことが判明した。そのうち、亡くなった女性は脳梗塞(こうそく)の後遺症で入院していて、3日夜に容体が急変し、4日午前に死亡したという。病院は「衰弱が進行しており、感染が引き金になったことは否定できない」としている。

 病院では昨年、全職員と希望する入院患者への予防接種をしており、亡くなった女性も受けたという。集団感染のあった病棟では、1日から外部からの面会を制限している。

 県保健・疾病対策課によると、県内ではインフルエンザの流行は終息しつつあるが、大仙保健所を含む4保健所管内は依然として警報レベルにある。「学校が始まると再び広がることもある。引き続き手洗いを徹底してほしい」と呼びかけている。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(山田佳毅)