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 全国を歩きながら、がんと診断された「がんサバイバー」への支援を呼びかける「全国縦断がんサバイバー支援ウォーク」に挑戦している日本対がん協会の垣添忠生会長(76)が5日、福井市四ツ井2丁目の県立病院を訪れた。

 垣添会長は国立がんセンター(現・国立がん研究センター)の総長を務め、自身も大腸がんと腎臓がんを経験している。今回は2月に福岡県を出発。7月に北海道でのゴールを目指す。その間に全国約3500キロの大半を徒歩で移動し、32病院を訪れる予定だ。

 3日に福井県入りしてからは、敦賀市と南越前町を歩いた。5日はJR鯖江駅から約20キロを歩き、午後2時半ごろ、15カ所目の病院となる県立病院に到着。がんサバイバーや病院関係者らが拍手で迎えた。

 その後、13人のがんサバイバーと交流した。垣添会長は「2人に1人ががんになる時代。全国でおそらくがんサバイバーは700万人は下らないだろう」と話し、「がんになった人がどんどん元気になって、家庭や社会に復帰している実態を皆さんに伝えていただくと、がんのイメージがずいぶん変わるのではないか」と呼びかけた。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(福宮智代)