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 この春開学した新潟食料農業大学(胎内市、新潟市北区)の入学式が7日、新潟市中央区で行われ、学生や保護者約200人が参加した。農業だけでなく、食品加工や商品開発などのビジネスも意識したカリキュラムを売りに、食品産業に携わる人材を育てるねらいだ。

 式では、渡辺好明学長が「暮らしと地域に役立つ実学を重視した教育と研究を行い、『食の総合大学』を目指す。前例にとらわれず、自由に学んでほしい」と訓示。来賓で招かれた井畑明彦・胎内市長も「(キャンパスがある)胎内市内には米粉の加工工場やワイナリーなどがある。生の声を聞いて学びに採り入れ、役立ててほしい」と呼びかけた。

 新入生代表で新発田農業高校出身の池田葵さん(18)は「決意表明」として、「日本のフードチェーンを支える人材になれるよう、精進します」と力を込めた。京都市から入学した向(むこう)陸斗さん(18)は、将来は農家を支える仕事に就きたいという。「販売現場など、農業を実践的に幅広く学べそう」と、志望した理由を話していた。