[PR]

 しなの鉄道(上田市)の観光列車「ろくもん」が7日、「上田・上越高田号」として、初めて新潟県に乗り入れた。同鉄道と、えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)が、上田、上越両市や両商工会議所の協力を得て運行する特別企画。13日には、えちごトキめき鉄道のリゾート列車「雪月花」が上田に乗り入れる。

 上田、上越両市は姉妹都市提携を結んでおり、上田城と高田城(上越市)のサクラの季節に合わせ、上田―高田間を往復する「ろくもん」と「雪月花」の相互乗り入れが実現した。それぞれ、名店の洋食コースや和食懐石、人気シェフのフレンチ、厳選されたワインなどを楽しむことができる。人気は高く、両運行ともにほぼ完売状況という。

 上田駅の出発式で、しなの鉄道の玉木淳社長は「ろくもんの新潟への初めての乗り入れ、雪月花の長野への初めての乗り入れが実現した。料理の方も気合が入っている。めいっぱい楽しんでもらえれば」と話した。夫婦で乗車の大久保善司さん(66)は「初めて乗るので非常に楽しみです。料理もおいしそうだし、ワインも好きなので楽しみにしている」と話した。

 同鉄道では今後、季節に合わせて一層の相互乗り入れを進めていきたいとしている。(鈴木基顕)