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 人吉市と湯前町を結ぶ第三セクター「くま川鉄道」の観光列車「田園シンフォニー」を舞台にした結婚披露宴が7日、催された。新郎新婦は約40人の招待客とともに始発の人吉温泉駅で乗車し、営業中の鉄道駅では日本で唯一、「幸福」の名がついた「おかどめ幸福駅」で降りて門出を祝福された。

 同鉄道が「田園シンフォニー」の2両のうち1両を費用約10万円で貸し切りにした。結婚披露のための貸し切りは数年ぶりという。以前に乗車して気に入ったという新婦の北川三夕紀さん(43)が発案した。

 婚活で出会ったという新郎の篤さん(53)と2人で車内を行ったり来たりし、招待客らに記念品を配布。「思いがけないおもてなしができた」と喜んでいた。(村上伸一)