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 下駄(げた)木地にさまざまな技法で絵や模様を描く「駿河塗下駄」。明治初期から駿河の一大産業として栄えたが、需要減で職人の数も減り、今は10人に満たない。深刻な後継者不足の中、伝統の継承を2人の女性が担っている。

 静岡市葵区清閑町の住宅兼工房。作業着姿の佐藤仁美さん(40)が、筆で桐(きり)の下駄に着色していた。

 佐藤さんの実家は祖父の代から塗り下駄職人。自身は継ぐつもりはなく、一般企業に就職した。だが、8年ほど前、父の佐野成三郎(せいざぶろう)さん(79)が体調を崩し、思った。「積み上げてきたものを無くしたくない」

 幼い頃、父が下駄を仕上げてい…

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