香川)瀬戸大橋開通30周年祝う 式典開催

添田樹紀
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 瀬戸大橋が10日に開通30年を迎えることを記念した式典が8日、橋脚がある坂出市の与島パーキングエリアで開かれた。香川、岡山の両県知事や本州四国連絡高速道路の関係者ら約550人が参加した。

 瀬戸大橋は全長9・4キロ。9年半の工事を経て1988年にかけられた。高速道路と鉄道の併用橋で、四国(香川県)と本州(岡山県)を初めて結んだ。

 式典では、香川県の浜田恵造知事が「瀬戸大橋は、幅広い分野で中国・四国地域の発展に大きく寄与してきた。県の重要な観光資源となったと認識している」とあいさつ。瀬戸内地域が拠点のアイドルグループSTU48のメンバーらが「瀬戸大橋の魅力をこれからも発信していく」などと宣言し、くす玉が割られた。

 愛媛県出身で大阪府に住む病院職員池上真美さん(57)は「昔は帰省するとき、船や電車を乗り継いで6時間かかったが、今は3時間弱。景観もすてきで、橋をつくってくれて感謝しています」と話した。(添田樹紀)