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 絶滅危惧種に指定されている哺乳類マライセンザンコウの剝製(はくせい)をインターネットオークションに無許可で出品したとして、警視庁は9日、島根県大田市の古物販売会社と同社の男性社長(36)を種の保存法違反(陳列または広告の禁止)の疑いで書類送検し、発表した。容疑を認めているという。

 戸塚署によると、社長は昨年10月20~22日ごろ、大手オークションサイトに「全長100センチ。インテリアに最適です」などと書き込み、無許可でマライセンザンコウの剝製(はくせい)を5千円で出品した疑いがある。マライセンザンコウは中国やインドなどに生息するセンザンコウの一種で、環境相の許可なく売買することが禁じられている。

 社長は、同県内のリサイクルショップの男性店主に出品を依頼されたと説明しており、この店主は「遺品整理の仕事で買い取ったもので、アルマジロだと思っていた。驚いている」と話しているという。警視庁が昨年10月、サイバーパトロールで発見した。