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 ソフトバンクグループ傘下で米携帯電話4位のスプリントと、同3位のTモバイルUSが合併に向けた交渉を再開したもようだ。ウォールストリート・ジャーナルなど米メディアが10日、複数の関係者の話として相次ぎ報じた。ただ、話し合いは初期段階で最終合意に達しない可能性もあるとしている。

 両社の経営統合をめぐっては、ソフトバンクが2017年11月に交渉打ち切りを発表していた。Tモバイルの親会社で欧州通信大手のドイツテレコムとの間で、新会社の経営権についての条件が折り合わなかった。オバマ前政権時代にも、米規制当局が難色を示して両社の統合計画が頓挫しており、今回で3度目の交渉入りとみられる。

 米携帯市場は首位ベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tの「2強」が7割近いシェアを握っている。ソフトバンクは13年にスプリントを買収し、Tモバイルと合併することで3強体制に持ち込もうとしていた。(ワシントン=江渕崇)

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