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 スペースシャトルによって2008年、国際宇宙ステーションに運ばれた種に由来する桜の若木が11日、浪江と富岡の両町に植樹された。大きく育って花を咲かせ、被災地を後押ししてほしい。そんな願いが込められている。

 両町に植樹された桜の若木は、宇宙を旅した種から育てられた桜が親になる。さらにさかのぼると、樹齢2千年といわれ、国指定天然記念物でもある山梨県北杜市のエドヒガンザクラ「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」にたどり着く。

 今年2月、北杜市から浪江町に贈られた若木は「きぼうの桜」と名付けられた。植樹祭は11日、津波で大きな被害が出た請戸地区にある町営大平山霊園前であり、今春開校したなみえ創成小・中学校の児童、生徒らも参加。高さ1・5メートルほどの若木の根元に「大きくなあれ」と声をかけながら土をかけたり、水をやったりした。早ければ来春にも花を咲かすという。

 植樹は一般財団法人「ワンアー…

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