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 駿河湾特産のサクラエビの春漁が10日夜に始まり、11日早朝には静岡市清水区の由比港で初競りが行われた。強風で解禁から6日後の出漁になったが、春の初漁としてはここ10年で最高の水揚げ量だった。

 由比港と焼津市の大井川港から計120隻が出漁し、由比港では昨年の3倍近い約24トンが水揚げされた。初競りの15キロあたりの平均価格(税抜き)は4万2636円。昨年の初日を1049円上回った。

 由比港漁業協同組合の宮原淳一組合長は「天候不順もあり、心配していたが、安堵(あんど)している。甘みも強くて大きさも申し分ない」と顔をほころばせた。春漁は6月10日まで続く。(堀之内健史)