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 富士吉田市上吉田の富士山吉田口登山道1合目で、例年より2週間以上早くフジザクラが咲き始めた。

 市は21日~5月6日、「ふじざくら祭り」を開催する予定だが、担当者は「連休前半で花が終わってしまいそう。早めに訪れて欲しい」と話している。

 フジザクラは県と市の花。ソメイヨシノよりひとまわり小さく、うつむき加減に咲くことから「乙女ザクラ」の別名がある。標高1100メートルの中ノ茶屋付近には約2万本の群落があり、例年見ごろを迎える大型連休中は大勢の行楽客でにぎわう。

 祭りを主催する市の指定管理者「ふじよしだ観光振興サービス」によると、祭りは予定通り実施する。許認可の関係で変更できないという。29日、5月3日、4日は午前10時から、フジザクラの苗木が先着100人に無料で配布される。

 フジザクラは富士北麓(ほくろく)公園や国道138号、139号沿いでも見られるが、13日現在、満開だ。(河合博司)