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 国内最大のホテルネットワークを持つアパグループの元谷外志雄(もとやとしお)代表が11日、朝日新聞の取材に対し、首都圏に集中させてきたホテルチェーンの拡大を今後は関西や名古屋圏にも広げていく方針を示した。全国的な開発ラッシュでホテルの供給過剰が懸念される点については「むしろ成長のチャンスだ」と持論を述べた。

 アパは同日、大阪市のJR新大阪駅近くに「アパホテル〈新大阪駅南〉」(109室)を開業した。新大阪エリアでは初の出店といい、元谷代表は「東京一極集中にはリスクがある。大阪や京都、神戸、名古屋などでも力を入れる」と意欲を示した。

 アパは現在、国内外で約7万5千室のホテルネットワークを持つ。2020年3月には10万室に増やす計画だ。同年の東京五輪を控え、外資系や異業種からの参入を含めたホテルの建設が相次ぎ、「供給過剰」の指摘も出ている。元谷代表は「観光客の反動減で(五輪後)1、2年は厳しい」と認めたうえで、「経営が立ち行かなくなるホテルが出たら積極的に買収する。供給過剰を拡大のチャンスに変える」と述べた。

 強気の拡大路線の背景には訪日客がさらに増えるという期待がある。「日本の周りには人口が多く、所得が上がっている国がたくさんある。そういう人たちが日本に来て、日本は将来観光大国になる」と読む。アパでもベッドの下にスーツケースを入れられるようにするなど、訪日客向けの工夫を凝らしているという。

 アパは繁忙により、宿泊の価格…

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