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 近畿運輸局は11日、関西空港や大阪(伊丹)空港、大阪・梅田の間を行き来しやすくする新たな鉄道路線について、採算性などの試算を公表した。いずれも阪急電鉄が構想するものだが、「大阪空港線(曽根―大阪空港)」は、補助金を受ける目安となる「40年間で黒字転換する可能性が低い」として実現への課題を指摘した。

 大阪空港線は梅田から伊丹空港までの乗り換えがなくなり、試算では、いまの大阪モノレール経由よりも6分短縮できる。60分以内に空港に行ける人は122万人増える。だが、1日の乗客数は2万5千人にとどまる。いまある国の補助金などを使っても、40年では黒字化できるめどは立たないと分析した。

 一方、大阪市などが計画する新線「なにわ筋線(北梅田―JR難波、南海新今宮)」とつながる「なにわ筋連絡線(北梅田―十三)」と、「新大阪連絡線(十三―新大阪)」は、13~31年で黒字化できるとした。なにわ筋線が2040年までに開業するのを前提条件としている。

 なにわ筋連絡線は十三―関空の…

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