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 米フェイスブック(FB)の情報流出問題をめぐり、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が11日、米議会下院エネルギー・商業委員会の公聴会で証言した。英選挙コンサルティング会社に流出した最大8700万人分の個人情報の中に、自身のものも含まれていたことを初めて明らかにした。

 ザッカーバーグ氏は前日に上院で初の議会証言に臨んでいた。2日目の11日も会員情報の扱いに不備があったことや、偽ニュースの拡散について改めて謝罪。アプリ開発者がアクセスできる情報を制限するなどの再発防止策を説明した。

 議員からは会員のプライバシーをめぐる規制強化についての質問が相次いだ。ザッカーバーグ氏は「一定の規制が必要となるのは避けられない」との認識を示した。ただ、「我々のような大企業は容易に対応できても、小さな新興企業には難しくなりうる」として、規制内容は慎重に検討すべきだと述べた。(ワシントン=江渕崇