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 大韓航空の趙顕旼(チョヒョンミン)専務(34)が3月、ソウルの同社内で広告会社と会議をした際、激高して水の入ったコップを投げつける騒ぎがあった。趙氏は2014年末にナッツの出し方に激怒し、米ニューヨークの空港で搭乗機を引き返させたとして罪に問われた大韓航空の趙顕娥(チョヒョナ)元副社長の妹。韓国メディアは「ナッツリターンの次は、水の雷」などと伝えている。

 同社によれば、趙専務は会議中、広告会社員らに声を荒らげ、水の入ったコップを投げたという。趙専務は広告会社員に「広告をうまく作りたいばかりに、冷静さを失ってしまった。本当に後悔している」とショートメッセージで謝罪。社員は謝罪を受け入れたという。

 趙専務は12日、自身のフェイスブックにも「軽率な行動をおわびします。いかなる状況でも許されない行動で、言葉もない」と投稿した。

 趙専務は、同社などを傘下に収める財閥「韓進(ハンジン)グループ」の会長の次女。姉の趙顕娥氏は3月、大韓航空系列社の社長への就任が決まり、韓国国内で「事件を反省していない」との反発の声が上がったばかりだ。(ソウル=牧野愛博)