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 行くがハイジの三千里、アンとゴーシュはぽろぽろ鳥よ(ホーホケキョ!)、チエのホルスを火垂る行く。

 ――とまあ、古い歌で恐縮ですが「愛染かつら」の「旅の夜風」をもじって高畑勲監督を悼んでみました。思いの丈は新聞紙面の方に込めましたので、今回の本欄で取り上げるのは「花開くコリア・アニメーション2018+アジア」。東京(5月12、13日)、名古屋(8月4、5日)にさきがけ、大阪・中崎町のPLANET+1で4月7~11日に開催されたのを見てきました。心にしみる別れの物語、そして最高の花粉症(?)アニメが楽しめたこともあって、こんなタイトルにしてみた次第。それでは、行って見ましょう。

 韓国のインディペンデント・アニメーションを集めた映画祭「インディ・アニフェスト」上映作品を中心に、韓国の今を伝える多彩な作品を紹介してくれる「花開くコリア・アニメーション」(花コリ)は、今年で10回目。2011年5月23日の本欄でも、長編「ロマンはない」が上映された折にご紹介したことがあります。あれは名古屋勤務時代で、もう7年前か。

 今回は、韓国の短編29作を「…

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