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 東京・新宿は歌舞伎町。ファッションホテルが立ち並ぶ昼なお怪しい雰囲気の一角に、昨秋、現役ホストが接客してくれるという書店が開店した。

 「歌舞伎町ブックセンター」。ストリート系アートが彩る外観から一転、店内は落ち着いた雰囲気で、「愛」をテーマにした作品約400冊が並ぶ。帯3色で分類し、桃色は初恋や青春、赤は情熱、黒はどろどろとした愛憎。

 仕掛け人の一人で、クラブ経営者の手塚マキさん(40)は「ここを『足場』に、大勢の人たちに街の多様性を知って欲しい」。一方「ホスト側も、将来を見据えて何かを学ぶ拠点になれば」と期待する。

 書店の営業は午前11時半~午後5時。ホスト店員の接客は土日の午後3~5時。(写真・文 仙波理)