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 2011年3月の東京電力福島第一原発事故後、御殿場市に一時的に拠点を移していたサッカー選手のエリート養成機関「JFAアカデミー福島」が、21年度以降段階的に福島県に戻ることになった。13日、アカデミーを運営する日本サッカー協会が発表した。

 同協会によると、21年度からの段階的な帰還は12日の理事会で決定した。現在、JFAアカデミー福島に所属している選手は男子89人、女子37人の計126人。同アカデミーは06年4月、福島県楢葉町と広野町にまたがる「Jヴィレッジ」を拠点に設立されたが、福島第一原発から約20キロの場所にあることなどから、11年4月から御殿場市のリゾート施設「御殿場高原時之栖(ときのすみか)」に拠点を移した。

 川勝平太知事は10日の定例記者会見で、5日に県庁を訪れた同協会の田嶋幸三会長から「静岡に何らかのレガシー(遺産)を残し、恩返ししたい」などと提案があったことを明らかにした。県は、練習施設や寮などの設備の拡充を支援していく方針。

 11年に迎え入れた際、アカデ…

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