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 奈良県天理市東部の山間部にある福住地区で栽培された酒米で醸造する純米酒「大和高原 氷室のさと 天理福住」が出来上がり、14日、醸造元の稲田酒造(同市)で完成を祝う鏡開きがあった。醸造元や酒米の生産者らが木づちを振り下ろして氷室のさとが入った酒だるを割り、訪れた人たちにふるまった。

 この純米酒は、天理産米を天理の蔵元が醸造する「オール天理」の酒として、県内各地の地域おこしに取り組む大和ブランド推進協議会(奈良市)が企画し、昨年から販売を始めた。昨年は一升瓶(1・8リットル)で700本分を醸造したが、完売したため、今年は同1500本分に増やしたという。

 広陵町から訪れた保育士の佐保亜実(つぐみ)さん(24)は「すっきりしていて飲みやすいですね」。稲田酒造代表の稲田光守さん(44)は「今年もバランスのとれた仕上がりになりました。ぜひ味わってほしいです」と話した。720ミリリットル入りで税込み1400円。稲田酒造(0743・62・0040)。(根本晃)