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 2010年4月9日に亡くなった作家・劇作家の井上ひさしさんを語り継ぐ「吉里吉里忌(きりきりき)」が15日、生まれ故郷の川西町で開かれた。同町で開かれるのは今年で4回目で、県内外から400人近くが参加した。

 講演では、上智大学の学生時代からの友人という小川荘六さんが「美化され神格化されており、生の井上ひさしに戻す必要があるのでは」と述べた上で、試験を免れるために親戚の不幸をでっち上げたことや、ペンクラブ会長にならないために「たばこのポイ捨てをして罰金を払い、それが報道されるようにしようとした」ことを紹介。「しゃれたりおちょくったり、ウソも交えて話を面白くすることが好きだった」と話した。

 井上さんは「遅筆」でも知られた。井上さんの戯曲を数多く演出している演出家の栗山民也さんは、旅館で缶詰め状態になっていた井上さんに原稿の進み具合を聞きに行ったところ、執筆中の「神々しい姿」を目撃し、問いただせなかった思い出を話した。

 その作品は古びることなく「昨…

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