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 金沢城下の防衛を目的に造られた「惣構(そうがまえ)」の遺構の一部である西外惣構跡(升形地点)について金沢市が進めていた復元整備工事が3月末に完了し、完成式典が15日、同市本町1丁目の升形地点で開かれた。

 惣構は城下町を囲む堀や土居(土手)からなり、金沢城下では慶長年間に内外の2重に整備された。城下に3カ所あったという升形は町の主な入り口に造られ、堀と土居を外に突き出すように曲げて内側に広場を設けることで防衛機能を高めたが、世相が落ち着くと土居は崩され、堀は狭められて周囲に家や道ができた。

 2008年度の調査で、駐車場の下に遺跡が良好な状態で残っていることが判明。市が発掘調査をし、昨年7月から復元整備を進めてきた。土居は築造当時の高さ約5メートル・下幅約11メートル、堀は埋め立てが進んだ19世紀中ごろの深さ約1メートル・幅約4~6メートルで再現。土居と堀を隔てる石垣部分では、一部に実際の遺跡の石が露出している。

 西外惣構跡は金沢21世紀美術…

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