阿久沢悦子
2018年4月16日03時00分
花畑で絵本や紙芝居の読み聞かせはいかが――。藤枝市本郷の華笑園で15日、「菜の花畑でお話会」が開かれた。親子連れ約100人が、雨上がりの菜の花畑で絵本や工作、料理などを楽しんだ。
藤枝南ロータリークラブ会長で書店経営者の江崎直利さん(61)が、友人の佐野芳正さん(65)の畑を借り、2015年4月から年3回開いてきた。春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモス。会の後には摘んで持ち帰ってもらう。次第にシャボン玉や肝試しなど、屋外ならではのイベントも兼ねるようになった。
藤枝子どもと本をつなぐ会の木村真智子会長(65)は「読み手も自然の中でのびのびやれる」。読み聞かせの後、菜の花のおひたしや焼き芋、カレーなどを出し、心もおなかも満たす。
10回皆勤した山田理子さん(…
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