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 15日に投開票があった東京都練馬区議会の補選(被選挙数5)で、小池百合子都知事が特別顧問を務める「都民ファーストの会」の公認候補2人が、ともに落選した。小池氏は衆院議員時代、練馬区を含む東京10区で当選。小池氏のおひざ元での敗北について、落選した前職の候補者は16日、「ブームが終わったという印象だ」と語った。

 都民ファーストは補選に前職と新顔を擁立。小池氏と候補者が並ぶポスターを貼り、代表の荒木千陽都議が応援に入るなどした。しかし、自民党や立憲民主党の候補者らに敗れた。

 昨秋の衆院選で小池氏が率いた希望の党が惨敗して以降、都民ファーストも失速。同会幹部は補選の結果について「(小池氏の)影響力がある地域で1人は当選すると思ったが……」。落選した前職の高松智之氏(43)は「かつての勢いはもうない。旬が過ぎた」と述べた。同日、都庁で記者団から受け止めを聞かれた小池氏は、笑顔を見せただけで答えなかった。(山田知英、西村奈緒美)