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 韓国南西部・珍島(チンド)沖で起きた旅客船セウォル号の沈没事故から4年を迎えた16日、多くの犠牲者を出した高校のあるソウル近郊の京畿道安山市で政府主催の追悼式が開かれた。事故では修学旅行中だった高校生ら299人が死亡。今も5人が行方不明のままだ。

 追悼式には遺族や政府関係者らが参列。李洛淵(イナギョン)首相は「事故をいつまでも記憶し、安全な韓国をつくることに力の限りを尽くす」と述べた。韓国政府は事故が起きた4月16日を「国民安全の日」と定めており、韓国各地で追悼行事が開かれた。

 セウォル号は昨年3月、水深44メートルの海底から引き揚げられ、事故現場に近い木浦(モッポ)新港に横倒しの状態で陸揚げされた。政府は来月、船体を直立させることで捜索しにくかった区域を捜索し直すとしている。(ソウル=武田肇)

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