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 新潟県の米山隆一知事(50)が、辞職する意向を周辺の関係者に伝えたことがわかった。自身の女性問題について、週刊文春の取材を受けたことが理由とみられる。米山氏は17日午後に記者会見し、経緯を説明するという。

 関係者によると、米山氏は15日に週刊文春の取材を受けた。過去に知り合った女性との関係をめぐる内容という。米山氏は17日未明、朝日新聞の取材に「辞める考えを伝えたことは事実だが、考える時間がほしい」と話した。

 支援する立場の共産、社民、自由各党の関係者らは16日夕、新潟市内で会合を開いて対応を協議。出席者によると、辞任を求めることで一致し、米山氏に伝えたという。

 米山氏は公務の予定がなかった16日は登庁せず、17日に予定されていた新潟市長らとの会議や幹部への辞令交付などすべての公務をキャンセルした。17日朝、知事公邸前には報道陣が集まったが、姿を見せていない。

 米山氏は民進党の衆院新潟5区総支部長だった2016年、3期務めた泉田裕彦前知事(55)の知事選不出馬表明を受け、民進党を離党して立候補。共産、社民などの推薦で、自民、公明推薦候補らを破って初当選した。東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重なスタンスを示し、県独自に福島第一原発事故などの検証作業を進めていた。

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