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 京都大は18日、岡山県内で今夏から観測を始める東アジア最大の望遠鏡について、愛称を「せいめい」に決めたと発表した。直径3・8メートルの鏡をもち、超新星の観測などで活躍が期待されるという。

 大型の望遠鏡は、国立天文台が米ハワイ州に建設した「すばる」のように、愛称で呼ばれることが多い。新たな望遠鏡は、岡山県浅口市、矢掛町にまたがる敷地内に設置。京都大は昨年10月から12月にかけて愛称を募集した。全国から寄せられた約千通の応募の中から、14人が提案した「せいめい」を選んだ。

 岡山県内でも天体観測をしたと伝えられる平安時代の陰陽師(おんみょうじ)・安倍晴明にあやかり、「地球外生命の探査につながる成果を」との意味も込めた。(野中良祐