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 兵庫県尼崎市は18日、集団検診の予約などができる市の健康情報サイト「健診すずめ通信」がサイバー攻撃を受け、サイトとメールマガジンの会員計1万1960人分の個人情報が不正に引き出されたと発表した。セキュリティープログラムに不備があったとして、運営を委託していた電通西日本(大阪市北区)に損害賠償を求める。

 尼崎市によると、攻撃は昨年10月から今年2月に計6回あり、一部は海外からだった。サイト会員の3026人は名前や電話番号、住所、生年月日、医療保険の種別、パスワードなどが流出。メルマガ会員も生年月日などが漏れた。

 市は2月28日に兵庫県警からの情報提供でサイバー攻撃を把握。サイトを閉鎖し、調査を進めていた。会員からの相談を専用電話(0120・931・847、平日午前10時~午後5時)で受け付けている。

 電通西日本は「皆様にご迷惑をお掛けし、大変申し訳なく思っています」とのコメントを出した。