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 糖尿病患者向けの少額保険などを扱う「エクセルエイド少額短期保険」(東京)は18日、2014年3月期以降の決算を粉飾していたと発表した。業績をよく見せるため、加入者に支払う保険金を男性社員が自腹で支払っていたという。

 同社によると、不正があったのは医療費などを支払うタイプの少額保険。13年9月~14年1月、最大で加入者約110件、約1150万円の保険金を、支払いの担当者だった社員が負担。決算上では支払いがなかったことにして、業績を実際よりもよく見せかけていた。負担した社員は、当時の社長(現会長)から指示されたと説明しているが、会長は自らの関与を否定しているという。同社は問題について、金融庁に報告している。

 同社の加入数は約6千件で、売上高にあたる保険料等収入は17年3月期で約2億5千万円。(柴田秀並)

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