[PR]

 狭山茶の主産地である埼玉県入間市の茶園で、19日朝から今年最初の茶摘みが始まった。

 この日初茶摘みをしたのは、茶業3代目の平塚尚吾(なおあき)さん(50)の茶畑。近所の主婦ら約30人が午前8時前に集まり、新芽を摘み始めた。約2500平方メートルの露地栽培の畑から、約800キロの茶葉を1週間ほどで摘み取り、製茶作業を経て店頭に並び始めるという。

 平塚さんによると、3月に暖かな日が続いたため、昨年より約1週間早い初茶摘み。「茶葉の色みもうまみも深く、香りも良い」という。6年ほど参加しているという主婦(70)は「この季節ならではの楽しみ。葉の一枚一枚から幸せを感じます」と話していた。(羽毛田弘志)