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 佐賀県上峰町は、県内の公立小学校では唯一実施している一対一のオンライン英会話の授業を、4年目となる今年度も続ける。5、6年生全員が対象。19日、町立上峰小学校で契約の締結式があった。

 町内でただ1校の小学校の同校では、2015年から6年生に、パソコンの画面上でフィリピン人講師と一対一で向き合って英語で会話する授業をしている。16年からは5年生にも拡大した。授業の中のオンライン英会話の部分は、東京のベンチャー企業レアジョブ(中村岳社長)に委託している。パソコン操作が苦手な児童でもスムーズにレッスンを受けられるように、今年度からシステムを改修した。

 現在は「外国語活動」として実施されている小学校の英語の授業は、20年度から5、6年生では教科に格上げされる。町教育委員会の担当者は「外国語指導助手と面と向かってだと固まってしまう子でも、画面上で一対一のほうが会話が成立しやすいようだ」と手応えを感じているという。「教科化に向け、さらなる児童の英語力の底上げに役立てていきたい」と話した。(大野博)