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 増える集中豪雨災害から体の不自由な人らを助けようと、石川県小松市消防本部が新しいオープンデッキ型レスキューボートを導入した。10人乗りの「RS10」で、今月19日に初の訓練を小松市木場町の木場潟公園で実施。障害のある住民から期待の声があがる。

 訓練は高齢者施設の浸水を想定。レスキューボートに乗り組んだ5人ほどの隊員が声をかけ合い、車椅子で要救護者役の隊員ら4人を乗せて木場潟を巡回し、救助手順を確認した。囲いがないボートの後方を浜辺につけ一人ひとりを慎重におろして終えた。

 長さ4メートル、幅約2メートル、最大積載量約1トンというボート。底が平らで安定し、水深5センチの浅い場所でも使用できる。素材も頑丈だ。デッキが開いているため要救護者を引き揚げやすく、車椅子でもそのまま乗せられる。導入は市内の病院関係者から市に「まちの防災に役立てて」と寄付金が寄せられたのがきっかけだ。市消防本部防災指令課の太田順一郎消防司令は「小松市では2013年の集中豪雨など、水害が最近よく起きる。障害者ら災害に弱い人たちの負担を減らしたいと、消防内で話し合い購入を決めた」。13年の集中豪雨では市内の道路が冠水し、延べ約2千人が避難した。車椅子で暮らす市内の女性(74)は「怖かった。車椅子だと通れない道があるし、物をよけるのも大変でした」。

 突発的な集中豪雨とそれに伴う…

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