[PR]

 かつての優生保護法に基づき障害者らに不妊手術が強制された問題で、強制不妊手術をした北海道の80歳代の産婦人科医は、朝日新聞の取材に応じた。障害者支援団体の理事長も務める医師は「今なら許されないこと」としつつ、時代背景などを考えると「仕方がない面もあった」と、複雑な心境を明かした。

 この医師は、公立病院の勤務医だった1967年、20歳前後の女性について、両親から不妊手術の相談を受けた。女性は知的障害があり、耳も不自由だったため、自分の意思を言葉で発することができなかった。本人の同意が必要ない旧優生保護法の第4条に基づき、道優生保護審査会に申請。認定を受けた上で不妊手術を行った。手術の費用は公費負担になったため、両親にも喜ばれたという。

 医師は、強制不妊手術に関わったのはこの1件だけだったといい、「子どもがいない若い女性に、本人の同意がないまま不妊手術をすることなど、今の時代ならありえない」と認める。

 一方で、当時の時代背景が大き…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら