本屋大賞の辻村深月さん、同級生だった書店員の言葉に涙

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市川由佳子
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 全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「第15回本屋大賞」に、山梨県笛吹市出身の作家、辻村深月さん(38)の長編小説「かがみの孤城」(ポプラ社)が決まった。東京で今月10日にあった授賞式。辻村さんに真っ先に駆け寄り、ハイタッチをして喜び合った同級生の書店員がいる。

 甲府市大里町にある「天真堂書店甲府国母店」の天谷(てんや)要一さん(38)。山梨学院高校で3年間、辻村さんと同じクラスだった。「本屋大賞は彼女が特に欲しかった賞。色々な感情がこみ上げてきた」と振り返る。

 高校1年の時、学級委員長だった天谷さんが、絵が上手な辻村さんに「文集の表紙の絵を描いてほしい」と頼んだことが仲良くなるきっかけだった。カラオケに一緒に行くようになり、辻村さんの「本好き」は仲間内で有名になっていった。

 辻村さんが学校に遅刻してく…

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