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 厚木基地(綾瀬、大和市)で21日、基地の一部を一般開放する「日米親善春祭り」が開かれた。岩国基地(山口県)へ移駐した空母艦載機など日米の軍用機約20機が公開され、全国の航空ファンや家族連れら、過去最多の約9万人が訪れた。

 米海軍と海上自衛隊が共催する恒例行事。約60機の艦載機は今年3月までに所属を岩国に移したが、この日は戦闘攻撃機や電子戦機、早期警戒機など5部隊の機体が、厚木基地に残るヘリ部隊とともに展示された。パイロットの一人は「厚木基地は、重要な施設であることに変わりはない」と述べた。

 三沢基地(青森県)所属機や米軍の最新鋭哨戒機P8もそろい、来場者の注目を集めた。例年は実施されていた艦載機の訓練飛行はなかった。さいたま市の会社員、島憲一さん(42)は「飛行が楽しみだったので残念。でもすごい音が続くから住んでいる方々にはいいことですね」と話した。(吉村成夫)