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 21年連続で生鮮カツオの水揚げ量日本一を誇る宮城県・気仙沼漁港で21日、今季初めてカツオが水揚げされた。昨年より19日早く、記録に残る1987年以降で最速。魚市場関係者も「4月の初水揚げは記憶にない」と驚く「初夏の味」の到来となった。

 水揚げしたのは静岡県沼津市の第11大師丸(399トン)。東京・八丈島沖で巻き網を使い、約26トンを取った。次々とベルトコンベヤーに乗せられたカツオは、銀色に輝いて丸々としており、腹の横じま模様もくっきり。大型が多く、1キロ当たり平均434円で競り落とされた。

 気仙沼漁協の斎藤徹夫組合長は「カツオは気仙沼に活気と元気を届けてくれる」と乗組員をねぎらった。(佐々木達也)