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 新潟県小千谷市で認知症の母親(当時86)を長女(58)が殺害した事件から18日で2年が過ぎた。長女とその妹の文通を中心に報じた朝日新聞の記事に、母親や長女の身近にいた人から、手紙を通して様々な声が寄せられた。介護家族に必要な地域の支えとは何か――。周囲の人たちも、その意味を問うている。

 《姉妹の苦しさが他人事とは思えず、手紙を書きました。自分の中にしまっておけない気持ちを伝えることで寄り添いたい》

 事件が起きた被害者の自宅近くに住む女性(55)から手紙が寄せられた。同居の認知症の義父母を10年間介護し、みとった経験が便箋(びんせん)11枚にわたって書かれていた。

 《介護の労力や知恵は、仕事以上に大きく深いこともあります。これを共有できないのだろうかと、このごろよく考えます》

 女性は、殺害された母親とは回覧板を渡すなどの交流があった。だが、認知症と知ったのは、事件の後だった。姉妹が介護の負担を抱えこんでいたことも知らなかった。「こんなに近くに暮らしていても、気づかないことがあった」

 事件当時、自分も悩みながら義…

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