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 福岡県久留米市にある障害者の職業訓練をする就労移行支援事業所の男性所長が昨年末、知的障害のある女性利用者にわいせつな行為をしていたとして、同市が近く事業所の運営会社に対し、障害者総合支援法に基づき是正指導することがわかった。

 同市などによると、20代女性利用者は調理の仕事に就こうと昨夏からこの事業所に通っていた。その際、40代の男性所長に胸を触られたり、実習時間中にホテルでわいせつな行為をされたりしたという。女性が昨年末、自身が住む同県南部の自治体に相談して発覚。この自治体が、障害者虐待防止法に基づき施設側の聞き取り調査を行い、性的虐待があった、と判断した。久留米市は、虐待防止対策や管理体制に問題がなかったかを調べている。

 運営会社は、20日に施設を閉鎖し、所長もすでに退いているという。