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 美容外科「高須クリニック」を運営する医療法人(高須克弥理事長)が、民進党(当時)の大西健介・衆院議員の国会での発言で名誉を傷つけられたとして、大西氏と当時の党代表の蓮舫氏らに計1千万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。河合芳光裁判長は「大西氏らが国会議員としての職務行為で責任を負うことはない」と判断し、高須氏側の請求を棄却した。

 高須氏側が問題としていたのは、大西氏の昨年5月の衆院厚生労働委員会での発言。美容外科業界の強引な勧誘について取り上げ、「CMも陳腐なものが多い」「『イエス!まるまる』とクリニック名を連呼するだけのCM」などと述べていた。

 判決は「公務員の職務行為について、公務員個人は責任を負わない」とした1955年の最高裁判決を引用。今回の発言についても、大西氏や蓮舫氏は民事上の責任を負わないと結論づけた。(北沢拓也)