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 NTTグループがマンガなどの海賊版サイトに対し接続遮断に踏み切ることを明らかにした。児童ポルノ系サイトに限られていた特例措置を著作権侵害サイトにも広げる道が開かれたことになる。法学者らが22日に都内で緊急シンポジウムを開き、次々と疑問の声を上げた矢先のことだった。

 300人以上が集まった集会で、宍戸常寿・東大教授(憲法)は政府が恣意(しい)的に「悪質」なサイトを指定して遮断を促すことを懸念。「遮断が広がることへの歯止めがなくなってしまう」と述べ、検閲にあたる恐れがあると警告した。

 副作用が大きい割に、遮断の効果は小さいとの声も出た。遮断をすり抜ける技術はいくらでもあるためだ。内閣府によると、欧米など42カ国で接続遮断は実施されている。だが村井純・慶応大教授は「技術的に簡単でないし、有効性も理解されていない。最終的にそれほど効果がないと認識されていると思う」と述べた。別の出席者からは技術的に的確な遮断ができず、対象以外のサイトが見られなくなる可能性の指摘もあった。

 政府が遮断容認を決めた最大の…

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