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 出産後、気分の落ち込みや無気力などを感じる「産後うつ」。ママの7人に1人が経験するとされるこの症状を防ぐ取り組みが広がっている。重要なのは「頑張りすぎない」ことだという。

 「ママになったらニコニコしていないとって思っていたのに……」「妊娠中に思い描いていた育児ができていない」

 昨年12月、山形県村山市で開かれた「頑張りすぎママの心が軽くなるらくらく子育て講座」では、0歳児を育てている母親たち8人がポツリポツリと悩みを打ち明けていた。イライラが募るという。講師の鈴木千恵さん(41)は「イライラも赤ちゃんの感情を育てる大切な思い。ママが頑張っている証拠」と助言していた。

 鈴木さんも経験者だ。「とにかく孤独。夜泣きをすると泣きすぎなのじゃないか、と不安で」と長女(10)の育児を振り返る。

 東京都出身で、2003年の結婚を機に夫の実家のある大江町に移った。4年後に長女が誕生。見知らぬ土地での初めての育児で「やる気が出ず、朝が来ると本当に憂鬱(ゆううつ)になった」と言う。

 こうした出産後の状態は、ホルモンバランスの急変や育児のストレスなどによるとされる。

 鈴木さんは13年に「産後うつゼロ」を掲げる一般社団法人乳幼児子育てサポート協会(東京都)を知り、「経験を生かせられれば」と翌14年に同協会からベビーマッサージ教室などを開く認定を受けた。村山地方を中心に週1回程度、教室を開くなどの活動を続ける。「イライラしている自分を認め、頑張りすぎないこと、自分を追い込まないことを伝えていきたい」

■自治体もケ…

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