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 宮崎県は人口あたりのパチンコ設置台数、日本一。パチンコ店の数も全国有数を誇る。県が2000年代に発行した「お国自慢本」には「あなたも是非一度パチンコ王国に」なんて触れ込みも……。なぜ宮崎にはパチンコが多いのか。

 午前10時、「新台入替」の赤いのぼりが立つ宮崎市のパチンコ店に20~30人が続々と入っていく。にぎやかな店内では客が黙々とハンドルを回していた。80代の男性客は「ほかに出掛けるところがない」。週4回ほど、近所の3軒を順番に回っているという。

 男性は約60年間、パチンコを続けている。妻に先立たれ、子どもは独立。日に約4時間打つパチンコが楽しみだ。パチンコ店が多い理由を男性に尋ねてみると、「宮崎は物価が安く、食費や家賃にお金がかからない。余ったお金を使う所がないから、パチンコに行くのかなあ」。

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 警察庁がまとめた都道府県別パチンコ設置台数を基にした人口100人あたりの台数で、宮崎県は全国1位(3・93台)。10万人あたりの店舗数も3位(11・76店)。それぞれ平均の「2・17台」「7・59店」を大きく上回る。

 県内のパチンコ店が加入する県遊技業協同組合の関係者は、その理由を「娯楽施設がほかになかったからではないか」と話す。

 県警などによると、1998年…

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