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惜別:野中広務さん

 国会議員時代、秘書たちと何度か旅行に出かけた。ある時、食事の会場でカラオケが始まる。マイクを渡され、しぶる野中氏。どうしてもと皆にせがまれて歌ったのは、軍歌「同期の桜」だったという。

 19歳の時、高知駐屯の部隊で敗戦を迎えた。自決しようとして、「国を立て直せ」と将校に止められる。後に官房長官、自民党幹事長を務め、強烈な凄(すご)みで政治家や官僚を震え上がらせた剛腕政治家にとって、戦争の体験は忘れ得ぬものだった。

 小泉政権下の2003年7月、…

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