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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は24日、小惑星探査機「はやぶさ2」の運用訓練を報道陣に公開した。プロジェクトチームの技術者らが、実際の運用で使う宇宙科学研究所(相模原市)管制室で、小惑星「リュウグウ」に着陸する手順を確認した。

 訓練は、小惑星から20キロ離れた位置から約60メートルまで接近する設定で進められた。はやぶさ2が、秒速50センチメートルで小惑星に近づき始めると、技術者らは速度や軌道が表示されたモニターを見ながら経過を見守った。

 25日夕方まで続けられ、約50人が交代で参加する。トラブルを想定した訓練も抜き打ちで実施する予定。ミッションマネジャーの吉川真准教授は「一番のリスクは着陸。様々なトラブルが起こってもあわてず対応できるよう訓練したい」と語った。(浜田祥太郎)