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 地下鉄サリン事件など計10事件で関与を認定され、死刑が確定したオウム真理教元幹部の井上嘉浩(よしひろ)死刑囚(48)から、石川県かほく市の支援者に手紙が届いた。3月に東京拘置所から大阪拘置所に移送されたときの心境を明かし、「命を奪うことがどれほど罪深いことか」とつづっている。

 手紙を受け取ったのは、真宗大谷派浄専寺の平野喜之住職(54)。井上死刑囚と同じ京都の私立高校の出身で、同校の元教員の紹介で井上死刑囚の両親から相談を受けたことがきっかけで、2006年から30回以上、東京拘置所で面会を重ねてきた。「『生きて罪を償う』井上嘉浩さんを死刑から守る会」の事務局長を務め、受け取った手紙は100通を超える。

 今月12日に届いた手紙は、便箋(びんせん)7枚。移送時に故郷の京都の山や川を目にして、「胸がふるえた」と振り返り、「同時にお亡くなりになられた被害者の方々は故郷を見ることもできないことを思い、改めて命を奪うことがどれほど罪深いことなのかじっとかみしめるばかりでした」と書かれていた。一連の犯行を「もとをたどれば麻原(彰晃=松本智津夫死刑囚)を信じてしまった私の責任」とし、「振り返れば振り返えるほど、ただただ慚愧(ざんき)に堪えません」と結んでいる。

 オウム真理教の一連の裁判は1…

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