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 外国人児童が多い学校でなぜ、外国人の子どもが高い割合で特別支援学級に在籍するのか。事情は学校によっても異なるが、背景には日本語が十分にできない子どもの増加で対応に苦労する学校現場の状況があるようだ。在日ブラジル人らの間でも、問題になりつつある。

 愛知県豊田市の西保見小学校は全校児童252人(5月現在)のうち、約7割の171人が外国人で、そのうち約9割がブラジル人だ。今年度から4教室となった特別支援学級は22人が在籍し、このうち15人が外国人だ。

 2月下旬には特別支援学級の子どもたちが輪になって、「次は、東山公園、東山公園。降りますか? 降りませんか?」と電車に乗る練習をしていた。数日後に迫った遠足で、通常学級の子どもたちと集団行動するためだ。電車の切符の買い方や、バナナなど果物の買い物の練習もした。

 特別支援学級の児童が全員、障…

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